こんにちは。アキゾラです。
本日は、スクワットを行うときにお勧めのシューズについて。
みなさんはスクワット行う時、どんなシューズを履いてらっしゃるでしょうか?
普通のランニングシューズとか、スニーカーとか履いている方が多いかもしれません。
自宅トレの場合は、べた足というか、裸足という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、スクワットで特に避けたい「バットウィンク」という現象があることをご存じですか?
適切なシューズを履くことで、この現象に陥らないようにすることができます。
今日はそんな「バットウィンク」とシューズのお話です。
スクワットで避けたい、バットウィンクとは?
バットウィンクとは、スクワットで腰を落としていったとき、腰が曲がって骨盤が後傾してしまう現象です。
出典:https://blog.crossoversymmetry.com/a-plan-to-fix-your-butt-wink/
スクワットは、腰を曲げてはだめです。
こうなると、腰を痛める原因になりますし、お尻や下半身にしっかりと負荷をかけていくことができなくなります。
せっかくやっているのに効果がないどころか腰を痛めたら嫌ですよね。
バットウィンクは特に深くしゃがみこむフルスクワットになってくると起こりやすい現象です。
以下のポストでも少し触れています。
スクワットを行う時に姿勢を意識することが大事なのですが、このバットウィンクに関しては足首の可動域の広さによって、どうしても回避できない場合があります。
特に足首固いんだよなぁという方、スクワットでしゃがむときにバットウィンクが起きていないか、しっかり意識してみてください。
フルスクワットで考えると、ちょっと大げさですがヤンキー座りみたいなやつですね。こうなっちゃだめだよという形は。これは腰が曲がって骨盤が後継している形になります。
アキゾラも、あまり足首が柔らかいほうではないので、フルスクワットとまでいかなくても、太ももが床と並行よりも傾くくらいしゃがみ込もうとすると、腰を曲げず、骨盤を後傾せずにというのはちょっときつくなってきます。
どうしてもこれが避けられない場合、バットウィンクが起きない範囲でスクワットをする、という選択肢でもよいのですが、もう少し深くしゃがんで可動域を取りたいのに取れない、、というような場合は、スクワットを行う時に履くシューズで結構簡単に回避できるようになります。
バットウィンクを回避するためのシューズ、ウェイトリフティングシューズについて
結論からいうと、バットウィンクを回避するには、かかとを少し上げてあげることで足首の可動域の狭さを助けてくれて、スクワットしやすくなります。
一般的にウェイトリフティングシューズといわれたりするシューズになりますが、これはかかと部分が少し高くなっているものが多く、スクワットするときの足首の可動域の狭さをカバーしてくれます。
こういうやつです。
この画像のAdidasのモデルはそこまでかかと部分高いものじゃないのですが、少し上がっているのがわかるかと思います。
こういったウェイトリフティングシューズは、それ専用に作られたシューズですので、かかとの高さだけでなく、ソールの硬さだったり全体的なことを考えられて作られているので、トレーニングを行う上で非常にいいパフォーマンスを出せるように計算されています。
お値段もそれなりのお値段するものの方が多いです。
いろんなメーカーからいろんな種類のものが出ているので、オンラインだとわかりづらいということも多いかと思うので、実際に履いてみて、買うことをお勧めします。
ヒール高が高くなるほど、足首の可動域の狭さを助け、楽にスクワットができるようになります。
お高いですが、そのパフォーマンスの高さは高評価なものが多く、筋トレを本気で頑張っていく感じの方であれば、検討するとよいのではないかと思いますね。
ウェイトリフティングシューズ以外で代用できる?
ウェイトリフティングシューズはちょっと高いのでそこまで出すのはなぁ、、とか、今はいているシューズでどうにかならないかな?という方。
はい、そんな場合に、こういった方法でもいけるよというのをご紹介します。
かかと部分に何か物を置いてかかとを上げる
これは非常に簡単ですね。
どんなシューズを現在はいていても(裸足でも)試せる方法です。
かかと部分に何か物を置いて、それを踏むことで物理的にちょっとヒール高になるような形にします。
ダンベルとかバーベルのプレートは、よく使われる方もいるんじゃないかと思います。
実はアキゾラはこれをやってますね。ウェイトリフティングシューズは使っていないですw
インソールでかかとを上げる
お次は、裸足でやっている方は使えませんが、シューズを履いている方なら、スクワットを行う時だけ、インソールを入れてかかとをあげるなんていう手も。
こういうやつです。
この方法は、お手軽な値段でいろんなヒール高も選べるので、自分がどのくらいヒール高があれば楽にスクワットができるのか分からない人でも、色々試すための敷居は低いかなと思います。
また、ゆくゆくはウェイトリフティングシューズを考えているんだけど、どの高さが自分にあるのかわからないなというような場合でも、これでお試し的に大体の高さを把握することもできますね。
インヒールスニーカーなども候補か?
インソールでかかとをあげるというところと発想は近いところがあるかもしれませんが、もともとのインヒールスニーカーとか、シークレットスニーカーみたいなものでも代用できるかもしれません。
こういうのですね。
ただ、まぁ特に女性用のインヒールスニーカーとかってデザイン性にふりきってたりするんで結構ヒール高いものとかもありますので、スクワットではそこまでヒールが高い必要なかったり。
スクワットをバーベルなど重量かけて行っている場合は特に、滑ったりとかするとかなり危ないので、トレーニング用のシューズを履いたほうがいいと思います。
大きなくくりでスニーカーとはいえ、目的が違うので、これはあんまりおすすめではないですね。
もちろん、ものによりけりなところはあると思います。
まとめ
スクワットを行うときにお勧めのシューズはある?バットウィンク回避して正しい姿勢を保つには?でした。
スクワットでバットウィンクを回避するためには、スクワット用のシューズ、ウェイトリフティングシューズがお勧めです。
ただ、バットウィンクを回避するということだけにフォーカスをあてると、かかとを上げるということでかなり回避できますので、ウェイトリフティングシューズではなくても、かかと部分にものを置いたり、インソールでかかとを上げたりすることでも代用可能です。
自分に合った方法で、バットウィンクを回避して正しいフォームでスクワットをしましょう!
ではでは!
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