アキゾラです。
女性の資産運用は、どんなものがおすすめなのか、30代独身であるアキゾラが自分で運用しながら目線で考えました。
そもそも、資産運用にはどのようなものがあるのか、それらのメリットデメリット含めて考えてみます。
資産運用にはどのようなものがあるのか
資産運用といって思い浮かべるものは何でしょうか?
資産運用とは、今持っている自分の資産を、あれやこれやして増やしていくことです。
あれやこれやにはどんなものがあるかというと。
- 定期預金
- 株式
- 債券
- 不動産
- ソーシャルトレーディング
ざーっくり、でこんな感じでしょうか。
こういうもので、自分の資産をどんどん増やしていくことを、資産運用といいます。
避けたいのは、高リスク。リスクの低い順にみた資産運用の種類
資産運用というのは、ご想像の通り、リスクを伴うものが多いです。博打をやっているわけじゃないので、できればハイリスクは避けたいもの。
前述で挙げた資産運用を、低リスク順にすると、どうなるかみてみます。
定期預金
低リスクNo.1は、定期預金です。
定期預金は、銀行に口座を作ってお金を預けます。
この場合考えられるリスクは、万が一銀行が破綻するようなことが起きた場合に預けたお金がどうなるのか、というところですが、日本の銀行であれば預金の元本1,000万円までと、破綻日までの利息が保証されます。
預金保険制度(金融庁)
これは、預金者1人当たり、1金融機関ごとに合算となりますので、各銀行に預ける上限を1,000万円までにしておけば、実質ほぼリスクなしということになります。
ただし、現在の銀行の定期預金の金利は、基本的に都市銀行で0.01%程度、アキゾラおすすめのSBJ銀行で0.2%くらい、この辺がキャンペーン等無しでのMAXであり、金利で資産が増える、というのはほとんど期待しない方がいいような状況ですね。
債券(ここでは国債の事とします)
お次は、債券でしょうか。
こちらは、国債(国が発行する債券)や社債(企業が発行する債券)などがありますが、低リスク、という意味で国債を紹介します。
個人向け国債などがそれにあたりますね。日本国が発行する債券です。
国債のリスクは、デフォルトのリスクです。デフォルト=債務不履行ということで、発行元が破綻してお金返せなくなってしまうことです。
日本がデフォルトするリスクというのはほぼほぼないに等しいと考えて問題ないですので、元本割れのリスクは限りなくゼロに近いでしょう。
金利は、最低0.05%~と、都市銀行の定期預金よりは高いです。ただそこまで高い金利は期待できないのも正直なところ。
個人向け国債(財務省)
格付け機関であるS&P Global Ratingsによれば、日本の格付けは、A+(2020年1月31日現在)
ソブリン格付けリスト – Standard & Poor’s
A+がどのくらいなのか、というところですが、Aは「当該金融債務を履行する債務者の能力は高いが、上位 2 つの格付けに比べ、事業環境や経済状況の悪化の影響をやや受けやすい。 」ということです。
ちなみに、アメリカの格付けは、AA+です。AAは「当該金融債務を履行する債務者の能力は非常に高く、最上位の格付け(「AAA」)との差は小さい。」ということです。
そんなアメリカの国債も、もちろん私たち買うことができます。
金利は、2%~3%前後という感じでしょうか、アキゾラ個人的には日本の個人向け国債よりも、米国のゼロクーポン債の方がおすすめだったりしますが為替の問題もあるので、そこは好き好きかもしれません。
格付けはアメリカの方が高いわけですし。そうはいっても、どちらもデフォルトリスクはないと考えて問題ないと思っていますけどね!
株式
3位は株式です。
株式は、リスクがちょっと高くなります。元本保証、という概念はなくなります。
さらに、その中でも運用の仕方で結構リスク幅があると思われます。
リスク低が、いわゆる長期トレードのインデックス投資、リスク高は、個別株のデイトレード、みたいな短期トレードです。
個別株の短期トレードは、株式投資で思い浮かべる典型的なものだと思いますが、こちらはどちらかというとリスクが高いです。
株価があっという間に半分に下がってしまうようなこともあり得ますし、なんならほぼ紙切れのようになる可能性だってゼロではありません。
ただ、当たれば大きいのがこちら。自分の買った株の価格が10倍になることだってあり得ます。
それに対して、インデックス投資は、基本的には投資信託だったり、ETFのような株の寄せ集めを購入し、長期で持ち続ける。これを毎年、毎月コツコツ繰り返し続けていく資産運用です。
株式市場というのは、全体の平均で見ると経済成長により緩やかに右肩上がりであるため、その平均に沿うように運用されるインデックスファンドの投資信託やETFを買い続けていれば、その価値は長い目で見て確実に上がっていく、というものです。
こちらは、長期で運用することを前提とすることで、元本割れなどのリスクはかなり軽減できると考えられています。
20年レベルの長期インデックス投資で、過去の成長率から考えるt、最低でも年利3%から、10%程度くらいまでは期待できるんじゃないかと思っています。
インデックス型の投資信託てどんなものなの?というのはこちらもどうぞ。
不動産
4位に不動産を入れましたが、すみません、アキゾラは不動産にはあまり詳しくありませんw
こちらは、資産運用してみたいな~という感じの初心者が手を出すべじゃないんじゃないかなーと思っています。
そのため、こちらで不動産については扱いませんが、興味のある方は色々調べてみてくださいw
ソーシャルトレーディング
最後にソーシャルトレーディング。
これ、なにかというと、クラウドファンディングみたいなやつですね。
これ、結構ピンキリというか、安心して出資できるところもあると思うんですけど、ちょっとヤバいんじゃないかというものもあると思っていて、アキゾラは手を出していません。実はソーシャルトレーディング会社に登録だけはしているんですけどね。なんかそこから実際に触手が伸びないんだよなぁ。こういう、自分がピンとこないものは手を出さないことにしていますw
ということで、いいか悪いかはアキゾラでは何も言えませんので、実際に投資されている方のブログなど参考にされた方が確実です。
女性にお勧めなのは、長期のインデックス投資
資産運用するからには、お金ちゃんと増やしたいですよね。
あまり高リスクはとりたくないけど、全然お金が増えないというのも夢がない。
アキゾラ的に、このリスクとリターンの一番バランスの取れたちょうどいいところだと思うのが、インデックス投資です。
若い方はインデックス投資、50代以降では債券も視野に入れるとなお堅実
20代30代のまだまだこれから多くの投資期間を取れる方は、迷わずインデックス投資だと思います。
インデックス投資は、長い期間をとることでリスクの軽減が図れます。そのため、投資期間を長くとれる人ほど、リスクが少ないのです。
40代50代になってからでも、インデックス投資はまだまだ有効ですし、おすすめですが、年齢が高くなるにつ入れて、債券も視野に入れるとさらにリスクを低減することができると言えそうです。
十分な投資期間が取れない分、リターンが少なくなりますが元本確保でリスク回避するんですね。
資産に余裕がある場合など、個別株も挑戦してみるのもありだと思います。こちらは企業研究なども必要になってきますが、当たればデカいw
ただし、その場合でもデイトレードのような「投機」はお勧めしません。
個別株の場合でも、成長性のあるものを選び、ある程度長期で考える方がよいですよ。「投機」ではなく、「投資」をしましょうね。
若い方でも、少しでも元本が割れる可能性があるのは嫌だ!という場合は、債券、国債中心に考えるのもありだと思います。
リスク許容度というのは、その人によって違いますので。
ただ、インデックス投資は20年以上の長期間で考えれば、ほぼマイナスになることはないと考えられます。
個人向け国債はリスク低で確実ではありますが、金利はそこまで高いわけじゃありません。
投資先によりますが、20年インデックス投資で年利5%くらいを狙うのは、高望みしすぎ、というレベルではないと考えられますので、そこまで過度に怖がる必要はないと思っています。
ほったらかしていればOK、難しい知識不要
インデックス投資は、ほったらかし投資、とも言われていたりして、基本毎月買い付けているだけでOK、株価がどうとか、毎日気にする必要はありません。
難しい知識も、必要ありません。
何もわからずに手を出すことは止めるべきだと思っていますが、仕組みを理解して自分で納得して開始すれば、その後難しい株価チャートの見方を勉強したり、企業研究を頑張ったり、決算報告書の中身を決算のたびにチェックする必要もありません。
美容にファッションに趣味に習い事に、、と色々やりたいこともたくさんあって毎日忙しい私たち女性には、ピッタリの資産運用方法。
毎月少しずつでも効果を大きな効果を発揮するのが、コツコツのインデックス投資
アキゾラが特に女性におすすめだと思う理由として、やはり男性と女性とで、生涯賃金の差がまだまだある、という点に言及したいですね。
どちらかというと職業によって差があるわけで、男女差じゃないというところもあるんですけど、統計として男女差があるのは事実。
女性だと、バリバリ総合職で昇進していくのを目標にしている人ばっかりじゃないわけです。
(いや、男性もそうですけどねw 結局人によるって話になるんですけどw)
毎月、そこまで大きなお金を投資に回せないとしても、コツコツとインデックス投資を続けていれば、その金額は複利の効果によってかなり大きなものになります。
同額をずっと銀行貯金しているだけとは、雲泥の差が付いてしまうんです。
つみたてNISAでつみたてた場合のシミュレーションの中で、銀行預金と月々どのくらい差が付くかを検証していますが、驚愕の結果ですよ。
インデックス投資の中でも、おすすめなのは米国株式に対する投資
長期で見ればほぼプラスになる、というのは、その投資先が成長を続けていることが大前提になります。
日本株式もよいですが、アキゾラがおすすめなのは米国株式。
過去50年で見てずっと右肩上がりである米国株式の歩みは、インデックス投資の投資先として信頼度は高いです。
ここは自分が期待できる!と思う先を自分で決めて投資をするのが良いと思いますが、それもなんだかよく分からない!という場合は、米国株式を選んでおけばOKでしょう。そもそもアキゾラがそうでしたのでw
投資信託だけでなく、ETFなんかもお勧めですが、まずは投資信託を毎月定期的に買い付ける、これだけでも十分だと思います。
まとめ
資産運用にはいろいろなものがありますが、「あまり大きなリスクは避けたいけど、お金もそれなりに増やしたい」という場合の最適解は、長期のインデックス投資という資産運用。
忙しく働く女性にピッタリの資産運用だと思っています。
つみたてNISAなど、節税制度もうまく使ってインデックス投資で資産運用していきましょう!
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