こんにちは、アキゾラです。
なかなかない美容系ネタw
今日はアキゾラが作っている、ビタミンC誘導体を使った手作り化粧水の作り方をまとめておこうと思います。
私、あんまり厳密にはかったりしない、適当タイプですので、その点ご了承をw
そもそもビタミンC誘導体って何?
そもそものところ、簡単に。
ビタミンCというのは、強い抗酸化作用のため、そのままだとかなり不安定で壊れやすいんだそうです。
これを、酸化しにくくして安定させたものが、ビタミンC誘導体ということです。
だから、化粧水に使いやすいようにしたものなんですね。
このビタミンC誘導体を使用した化粧水というのは、出来上がったもの売っていますが、自分でも作ることができます。
また、ビタミンC誘導体と一言で言っても、APSとAPPSなど、種類があります。
ビタミンC誘導体の化粧水を自分で作るメリット
アキゾラ的にメリットは以下ですね。
自分で濃度を調整できる
ビタミンCって、濃度が濃すぎると肌にピリッとした刺激を感じます。
これは個人によってどのくらいでそうなるかって違うところがありますが、肌の弱い方だと、市販のものでは刺激が強すぎて赤くなってしまう、ということも。
自分で作るのであれば、自分に丁度いい濃度を調整できます。
逆もまた叱りで、ちょっと濃いめにしたいとか、そういう自分専用の調整ができるのも、メリットですね。
自分に必要なものだけ入れれる
市販のビタミンC誘導体化粧水は、なんか色々入っています。
ビタミンC誘導体化粧水だから、ということじゃなくて、どの化粧水も、色々なもの入ってますよね、例えば香料とか。
これが、自分にとっていい場合は別にいいんですけど、よくわからないものを肌につけたくないなぁというシンプル思考な場合もあるわけです。
アキゾラは結構こういうタイプで。
この辺の調整ができるのが、手作り化粧水のメリットですね。
安い
必要な原材料を自分で調達するので、出来合いのものを買うよりお金がかかりません。
色々入れるんだと、その分色々かかりますけどw
シンプルにビタミンC誘導体の化粧水を作るだけだったら、出来合いのものを買うよりも全然安いです。
ビタミンC誘導体の化粧水を自分で作るデメリット
メリット見たら、一応デメリットも書いておきます。
これはもう、単純に、作るのがめんどい。
これじゃないですかねw これがめんどくさくてやってられなーいとなるか、気にならない、となるかは、個人差アリw
ビタミンC誘導体化粧水を作ってみる
必要なもの
以下、100mlくらいの化粧水です。分量はざっくり。
- ビタミンC誘導体・・・2g~5g程度(2%~5%くらいが目安)
- 精製水・・・100ml
- グリセリン・・・適量(必須じゃないです)
- スプレーボトル・・・100mlサイズがおススメ。そうすればわざわざ分量を量る必要ないのでw
ビタミンC誘導体の濃度は、APSを使うかAPPSを使うかによっても違いがあります。
2%~5%くらいはAPSでの目安。APPSの場合は、1%が良いみたいです。
ビタミンC誘導体
これがないと話になりませんねw
アキゾラは、KISOのビタミンC誘導体の粉末をずっと使用しています。
これ↓はAPSです。
こちらだと、付属のスプーン3杯が約1gで、100mlの水に3杯で約1%程度になります。入れる量がわかるので、便利です。
KISOのものは、お値段お手頃で、高品質だと思います。おススメですね。
ちなみに、少しお値段が上がりますが、APPSのものもあります↓。最近はこちらのAPPSを使ってみています。
精製水
水道水ではなくて、精製水がおススメ。
水道水でもできなくはないと思うけど・・・
精製水、ドラストなんかで普通に売ってますので、用意しましょう。精製水ならどれでもOKです。
グリセリン
こちらも、ドラストなんかに普通に売ってます。
グリセリンは肌にしっとりとした潤いを与えるのに役立ちます。化粧水には大抵入っていることが多いです。
これはそんなに大量に使うものじゃないので、少量のものがおススメです。
必須じゃないですけど、APSのビタミンC化粧水って乾燥を感じやすいところもあるので、入ってた方がいいかなというのが個人的な見解。
化粧水として使うなら入れた方がよくて、化粧水は他にも使ってて、純粋なビタミンC誘導体だけのローションとして作る場合は、入れなくてもいいかもと思います。
スプレーボトル
これは、100均とかにあるスプレーボトルで十分です。
今回のレシピではエタノールとか入れるわけじゃないので、そこまで素材に神経質にならなくても大丈夫、よくあるプラのスプレーボトルでOKです。
以下の、Amazonのやつみたいな、じょうごが付いていると、ビタミンC誘導体の粉末を入れやすくていいですね。
ビタミンC誘導体化粧水の作り方
はい、実際の作り方は、超簡単。
あ、まず、ボトルはきれいに洗ってください。エタノールで消毒できれば完璧です。
そして、分量以下を、ボトルに入れて、シェイク!混ぜるだけ!w
- ビタミンC誘導体・・・APSの場合2g~5g程度(2%~5%くらいが目安)※APPSなら1%程度が目安です。
- 精製水・・・100ml
- グリセリン・・・適量
入れる順番とか特にないです、アキゾラは、ビタミンC誘導体入れて、グリセリン入れて、最後に精製水入れてますね。
本当は順番的には、精製水→ビタミンC誘導体→グリセリン、のような気がしますが、振って混ぜてしまえば混ざるので、あまり問題ないかと。
APSのビタミンC誘導体は、はじめは、2%程度で作ってみて、刺激を感じるかどうか、確かめて、これでも刺激が強ければ、減らしましょう。
逆にもう少し増やしたいとなったら、増やしましょう、でも5%程度までにしておくと良いです。
これ以上の濃度にすると、ホントにピリピリ顔が赤くなる可能性大。(アキゾラは肌そんな弱い方じゃないですけど、なります)
グリセリンは、適量ってどんくらいやねんて感じかもしれないんだけど、アキゾラは100mlのボトルに、5㎜~1㎝たまるくらいを適当に入れてます。
冬場とかは気持ち多め、みたいな感じでほんと適当に加減してます。
ちゃんと濃度的な話をすると、グリセリンは、10%くらいまでがいいようです、入れ過ぎても乾燥するそうで。少量から試して調整してみるといいと思います。
手作りビタミンC誘導体化粧水の使用期限
これなんですけど、1週間~2週間くらいまでで作ったものは使い切りましょう。
できれば冷蔵庫保存したほうがいいかと思います。(ずぼらなアキゾラはやってないんですけどねぇー。まぁ結構ばしゃばしゃ全身にも使うので、作った分は早いところ使い切ってますw)
100ml、そんなにすぐに使いきれんわ、って場合は50mlで作るとか工夫を。
分量の要領得てしまえば、その辺の加減は簡単にできるようになりますよ。
保存剤入っていないので、あんまり長いこと作っておいておくのはおススメしませんです。
おススメのビタミンC誘導体化粧水の使い方
アキゾラのお勧めの使い方は、イオン導入で使うこと。
ビタミンCは、イオン導入と相性がいいと言われています。
美容皮膚科などで出来るような本格的なイオン導入じゃなくても、家庭でも手軽に(ものによっては手軽じゃないですが)使えるようなイオン導入器、美顔器のようなものが出ていますよね。
こういうのとビタミンC誘導体の化粧水は相性がいいと思います。
イオン導入で、肌にさらに浸透していきやすくなるんですね。
アキゾラは、日立のハダクリエを使っています。
以下のモデルで、ちょっと古いんですが、全然問題なしで今も絶賛愛用中。
これ使うと、化粧水の浸透度が全然違います。
ハダクリエで一番感じるのは、肌の汚れがめっちゃ落ちる!っていうところなんだけど、化粧水の浸透度、保湿も文句なしで満足です。
ただ化粧水つけるだけより、肌がもっちりしますよー。。
ハダクリエについては、こちらでちょっとレビュー的な事しているのでよろしければどうぞ。
あ、で別にハダクリエじゃなくてもいいんですけど。
こういうイオン導入的な事ができる美顔器を使うのは、ビタミンCの効果をさらに高めることが期待できるので結構お勧め!って話でした。
まとめ
簡単に手作りできるビタミンC誘導体の化粧水。
分量や入れるものなど、全部自分でコントロールできるので、自分だけの化粧水が作れます。
今回のレシピでは精製水(+グリセリン)を使用していますが、アキゾラはローズウォーターを使うのもいいなーと思っています。
昔ローズウォーターで化粧水を作っていたんですよね、ビタミンC誘導体を入れたことはないですけど、それもいいなって、今回ふと思い出しましたw
ローズウォーター、名前の通りですけど、バラの香りがうっとり、女子力上がりそうな感じで大好きですw
みなさんも、ご自分だけの化粧水つくりをしてみてくださいね!
ではでは!
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